今回は、
でも少しHSPの事について書きましたが、
HSPってよく聞くけど、どういうものなの?
という事を私目線からお伝えしていこうと思います!
“HSP”を知ったきっかけ
私がHSPであることを自覚したのは、確か25歳くらいの時でした。
ふらっと寄った本屋さんで
たまたま目に入った、
「繊細さん」
というワード。
その頃、私の仕事柄、お客様の些細な反応や言葉から色々な事を感じ取る必要があったため、
仕事をすればする程、プライベートでも気付く所が多くなり、外出もしんどくなっていた時期でもありました。
そんな中で見つけた事もあり、
「私って繊細やもんなー笑」
と、冗談混じりで手に取った所、
私が普段から感じる事ばかりが書かれていて、とても衝撃でした。
その時私が見つけたのは、
という本です📕
この方自身もHSPで、HSP専門カウンセラーをされていて、
ご自身の経験や患者さんからの相談を元に、考え方や、幸せに生きる為のノウハウが書かれています。
速攻で買って帰り、詳しく読んでみると
言語化できないけど、今までずっと感じていた、漠然としたモヤモヤの原因が
わかりやすく書かれていて、思わず、
私のことやん!!
ってツッコミを入れていました笑
どんなことが書かれているの?
・繊細さんがラクになれる基本
→自分を変えるのでなく、自分に合うことを探す生き方へ
・毎日のストレスを防ぐカンタンなワザ
→自分に合う環境で力を発揮する
・人間関係をラクにする技術
→自分の感覚を肯定し、共感できる人とつながる
・肩の力を抜いてのびのび働く技術
→まわりに相談することで、働きやすい環境を作る などなど
他にも、繊細さんの心の仕組みや、
繊細さんが元気に、幸せに生きる技術について、
章毎に具体例や、可愛いイラストを使いながら、わかりやすく説明されています。
私にとって、短所として生きづらさを感じていた「繊細な気質」が、
むしろ長所として活かして豊かな生き方ができるという考え方に気付けました。
こんな人に読んでもらいたい!
・繊細でストレスを感じやすい人が繊細な感性を大切にしたままラクに生きたい人 ・繊細な自分と上手く付き合っていく技術を身につけたい人 ・周りにいる繊細な人の事を理解したい
最後に
私自身読んでみての、率直な感想・・・
繊細な自分の事をもっと大切にしていいんだな、と思いました。
普段は、無意識の内にいつも周りの人の顔色を窺って他人優先で生きていましたが、
自分が思っている以上に積極的に自分の事を優先してもいいんだな、と。
そして、繊細さんは苦手を克服するのではなく得意を活かせばいいという言葉に
ハッとさせられました。
誰でも同じことが言えますが、特に繊細さんは完璧をどうしても求めるし、
「しなければならない」という思い込みもしてしまいやすいので、
繊細さんこそ、苦手をどうこうするよりも、自分の得意に気付いて、
想い、強み、環境の3つが重なる場所で仕事をすると、充実感を感じながら幸せに働くことができるのかな、と思いました。
最後に、本文中にも書かれていますが、
繊細さんは自分を出すほど人間関係がラクになる
素の自分を出すことで、自然体なあなたを好きな人が集まってきてくれるので、
もっと楽に楽しく生きていける
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
武田友紀著
これは一番難しいけど、一番大切なことですよね。
私自身、仕事の時も、プライベートの時も
「わがままを言ったら相手を困らせるかな?」
「助けてほしいけど、頑張ったら自分でもできるから・・・」
って相手優先でぐるぐる考えてしまい、結局心身ともに疲れてしまうし、
またそんな自分が周りに迷惑をかけないように、と
もっと頑張って、また心身ともに疲れ切って・・・の負のスパイラルに陥ってしまう。
という事が何回も起きていました。
ですが、少しずつ意識して頼ってみると、自分がずっと思ってた事ような事はなく、
みんな、快く助けてくれる事に気付けました。
気付けたと同時に、心が少し楽になりました。
結局は自分の想像で自分を苦しめていたのです。
今すぐ全部変わる事は難しいですが、
これからは少しずつでも素の自分を出せるようになれたら
もっとハッピーになれるとなるので、頑張っていきます!
もし、読んでいるあなたが、
何かに悩んでいたり、生きづらいと感じていたら
今回の記事が何かのヒントになってくれたら嬉しいです♪
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